勉強の工夫をしていますか?
学校から帰宅して寝るまでの間に、勉強時間をどこでとっているでしょうか。ほとんどの人が夕食をすませた後に勉強を始めるようです。帰宅してから、夕食までの間は、だらだらと過ごしがちではないでしょうか。実は、夕食前の空腹時間こそ格好の勉強時間なのです!お腹がすいているときの方が、記憶力が高いことが科学的に証明されています。あまりにも飢餓的状態ではさすがにマズいのですが、朝昼晩の食事前などは、記憶しやすい時間帯なのです。「腹が減っては戦はできぬ」といいますが、お腹が減ったら、試しに戦(勉強)をしてみましょう。
また、歩くと記憶力が高まります。記憶力アップのスイッチになっているのです。皆さんの中には、歩きながら暗記をすると覚えやすいことに気づいている人がいるかもしれません。英単語や歴史の年号などの暗記は、勉強机に向かって覚えるより部屋の中をグルグル歩きながら覚えることがいいかもしれませんね。
部屋の温度に関してもですが、若干低くした方が、学習効率が高まります。昔から言われてきた「頭寒足熱」が、基本となります。脳の中と部屋の温度にある程度の差がないと、頭はうまく働いてくれません。
空腹・歩行・室温と3つの工夫を取り上げてみました。皆さんも自分に合った方法を見つけて、学習に取り入れてみてください。
お読みいただきまして、ありがとうございました。