2022年5月

学習習慣
なぜ努力の継続が必要なのか

 例えば、AとBの2つの物事を覚えると、「A」、「B」、「AからみたB」、「BからみたA」というように4つの情報が生まれます。2の2乗です。このようにして、次々新しい物事を覚えていくと、「べき乗の効果がある」ことが知られ […]

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学習習慣
勉強方法を変える時期がある

 前回、丸暗記などの知識記憶は、中学生までは優勢になっているとお話ししました。その時期は、14歳前後といわれています。その後は、理論だった経験記憶が発達してきます。それは、物事をよく理解してその理屈を覚えるという能力です […]

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学習習慣
記憶の種類と年齢の関係

 自由に思い出せる記憶を「経験記憶」、何らかのきっかけがないと上手く思い出せない知識や情報の記憶を「知識記憶」と説明してきました。しかし、記憶の種類はこの2つだけではありません。物ごとの「手順」や「やり方」を記憶する「方 […]

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学習習慣
声に出して覚えよう!

 「人に説明する」ことは経験記憶をつくる最大の近道でした。説明することが脳にとってよい理由は他にもあります。説明する時には必ず「声」を出していることです。  一般に、耳を使った学習は、目を使った学習よりも「効果がよい」と […]

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学習習慣
覚えたことは人に説明してみよう  

 もっとも手軽な経験記憶の作り方は、覚えたい情報を友達や家族に説明してみることです。一旦覚えた記憶を出力すると、そこにさまざまなキーワードが絡まって整理されます。  そうすれば、「あの時説明した」といった経験記憶になりま […]

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